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渓行のひとりごと・・・

川・・・それは・・・
想えば、9歳の夏でした。
そこら辺の棒切れを拾い、タコ糸だか、生糸だかよくわからん糸を無造作に縛りつけ、およそ、「モラル」なんて言葉がまだ存在していない、そんな
時代の心無い釣り人が、捨て散らかして行っただろう釣り道具から、針を
見つけて、縛りつけ、冷蔵庫からかすめ取った魚肉ソーセージの断片を握りしめ、息高揚として駆けて行った放課後のふるさとの川。
確かに、モラルこそ無かった時代だったのかも知れないが、とにかく魚だけは腐るほどいた。
あたりが見えなくなるまでほんの小1時間だったと思うが、釣って釣って
釣りまくって、とうに百を超えたと感じるオイカワが、ビニール袋に
いっぱいになり、引きずって持ち帰り、遅くなって、母にひどく叱られた記憶がとても懐かしい。
40年以上経過した今でも、川に立つとその時の記憶が鮮明に蘇って来る。
何も考えずに、ただ、川に立ち、狩猟本能に任せ、ひたすら五感に神経を
集中して、待つ。
しかしそんな時に限って、思いもしなかったアイディアが脳裏をよぎる。
釣りにとっては大敵である、いわゆる「邪念」だが、そこは悲しい性、忘れてしまわないうちに、すぐにメモを取る。
何でもそうだと思うが、「釣り」もまた、全く、ビジネスの縮図であると
思う。
ヒットする事を予測し、狙いを付け、トライ&エラーを無限に繰り返し、
釣れた時、いわゆる、成功した時に、釣れたものだけにしか解らない、
喜び、達成感を味わえる。
この達成感、の繰り返しが、現実の世界のビジネスにも大きな力の源となっているとわたしは感じている。
少なくとも私の知っている成功者の中に、釣りが嫌いな人物はいないから。
さぁ、あなたたもご一緒しませんか?
これからの人生の「アイディアのかけら」を、探しに・・・
千葉県柏市のJCSフィッシングクラブ、渓流釣りのクラブです。釣りが初めての初心者の皆様、大歓迎です。
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